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2026 / 02 / 14  09:00

寄り添うこころ

寄り添うこころ

おはようございます、代表の森田です

 

訪問看護は、寄り添う仕事だと言われます

 

けれど私は、いつも思う。

寄り添っているのは、私たちだけじゃない。

 

利用者様もまた、私たちに寄り添ってくれている

 

清ちゃんという方がいた。

40歳以上も年が離れていたのに、

私のことを「娘みたいだ」と言ってくれた人。

 

足腰が弱く、一人暮らしで、

それでも自分の力で生きようとしていた強い人。

 

訪問の日には、いつも何かを用意して待っていてくれた。

小さな身体で、

「持ってけ」と手渡してくれるその姿に、

どれだけの愛情が込められていたんだろう。

 

私はケアを届けていたつもりだった。

でも本当は、清ちゃんのほうが

私の心を支えてくれていたのかもしれない。

 

寄り添うというのは、

一方通行ではない。

 

誰かのそばに立つとき、

その人もまた、こちらの心にそっと寄り添ってくれる。

 

その優しさは、淡くて哀しい、

グレイッシュなピンクのグラデーションのように

静かに胸に残り続ける。

 

名前を忘れてしまうことがあっても、

その色だけは決して消えない。

 

私は今日も、あの日の色に支えられている。

そして、また会いたいと思える人がいることに、

深い感謝を抱いている。

 

誰かに必要とされる場所で、あなたはどんな自分でいたいですか?